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2016年 7月27日(水)


炎暑が続く今日この頃、皆様いかがおしのぎですか。

我が家の冷蔵庫も頑張ってはくれているのですが、氷・・。
氷の需要が大変高く、供給が間に合わないので、ここは冷蔵庫よ!
もうひと頑張りしてくれろと、心から念じるワタクシです。

日本の滝百選、そして日本三大神滝の一つでもある『布引の滝』へ
行ってました。
JR新神戸駅構内から少し歩いて、レンガ造りの「砂子橋」を渡り
遊歩道に入れば、もうそこは都会とは別世界。


遊歩道には、平安時代の貴族や歌人が訪れたという名瀑を歌った歌碑が
あちこちに点在しています。

 


まずは一番下流にある、雌滝(めんたき)がお出迎え。


木々で隠され水の音を楽しむ、鼓が滝(つつみがたき)


そして、雄滝(おんたき)
雄々しい、吸い込まれそうな迫力が昔の歌人たちを魅了したのでしょうね。


一番上流の、夫婦滝(めおとだき)


それぞれの滝から流れ落ちる水が、まるで布を垂れているように美しいことから
四つの滝を総称して『布引の滝』と呼ばれるようになったそうです。
滝の音、冷たそうな水、木々の呼吸で酸素一杯の空気で生き返る〜

これからますます暑くなりそうです・・・
皆様、夏バテなどなさいませんよう、美味しいもの一杯召し上がって、
いつもより一層お身体をおいとい下さい。





2016年 7月 8日(金)


学問の神様、菅原道真公をお祀りする北野天満宮へお参りに行って来ました。
天神様は、受験生の御用達、受験生だけじゃない大人だっていろいろ勉強して
賢くなりたいんです(笑)




境内には、天神様の使いと言われる牛の像が十数体安置されています。
「なで牛」といって、自分の身体の悪いところをなでた後、牛の同じ部分をなでると
悪い所が治る、また頭をなでると頭が良くなる、というご利益があると聞いたので
修学旅行生の皆さんと並んで、なでました。

ここぞとばかりに家族、親族の分も身内に成り代わり、なでました。
(モ〜〜ッ なでられる方の牛さんも大変かと・・)




七夕のこの日は、道真公の御遺愛の松風の硯や水差し、季節の野菜、御手洗団子、
梶の葉(短冊の代用品)などをお供えし、御祭神に七夕の詩をお詠み戴くことと、
農作物の育成、万民の無病息災を祈願する節句行事『御手洗祭』が行われました。    

また、午後からは、『七夕祭(棚機祭)』が斎行されました。


文芸上達を願い、大勢の園児たちが歌や楽器の演奏、お遊戯などを奉納します。
園児たちのあふれるような元気がとてもまぶしく感じます。
道真公も、子供たちの一生懸命さにニッコリ微笑んでいるでしょう。


今年は天気に恵まれ、織姫と彦星の逢瀬が叶いましたね〜、良かった良かった。
皆様の願いも、短冊にのせて・・・

今日も良い一日をお過ごしください。




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